【きゅーぽけオフ2018春の陣優勝】魂のトンボルルカリオ
こんにちは、ぐぐです。久々の記事更新を良い報告で迎えられて、嬉しい限りです。
3月3日きゅーぽけさん主催のきゅーぽけオフ2018春の陣で優勝することができました。以下、使用構築の紹介です。
【構築経緯】
を入れるのは確定。ただし、ルカリオ自体がかなり尖った性能の反面、非常に通しにくいため、構築段階から別ルートでの通しを用意することが必要と判断しました。今回は使ってみたかったを採用し、これを絡めたサイクルパを持っていくことにしました。
後ろには入りサイクルとして優秀なとをクッションとして入れ、耐久水+地面のような並びや数値受けをまとめて崩すを採用しました。
最後に、重いキノガッサに対する牽制や受けループの崩しとして優秀そうなを入れて完成しました。
【個別紹介】
特性:正義の心→適応力
性格:陽気
実数値(努力値):
メガ前 145-162(252)-90-x-91(4)-156(252+)
メガ後 145-197(252)-108-x-91(4)-180(252+)
技構成:コメットパンチ インファイト バレットパンチ 身代わり
調整:ASぶっぱ。メガ前でDLポリ2に引かせるため余りD。
エース枠。みんな大好き身代わりバロリオ。最近は特殊型しか使ってませんでしたが、オフ会で気合玉外して負けるのはおもんないなーと思い、カッコいい物理型で採用。コメPインファは確定で、先制技は少し重めのゲンガーを意識したバレP。
身代わりの枠は元々マンダランド意識の冷Pでしたが、有利対面や、テッカグヤの甘えた宿り木などに打ってうまく刺さってくれたので、採用してよかったです。一応、Z持ちミミッキュ対面で相手のZ orランド読み剣舞の択を一方的に回避することもできます。
選出率:5回/11 (45.5%、4位)
ギャラドス@飛行Z
特性:威嚇
性格:陽気
実数値(努力値):171(4)-177(252)-99-x-120-146(252+)
技構成:滝登り 飛びはねる 竜の舞 挑発
調整:ASぶっぱ(火力もSも足りないため)。
受け崩し要因。カバルドンやクレセリアを起点に舞います。ルカリオと相性補完がよく、誘う相手のギャラドスに強いのも評価して採用しました。オフ会では受け思考のパーティと当たらず、選出はあまりできませんでしたが、出した試合ではそれなりの仕事はしてくれたと思います。
持ち物バレ回避のため、パーティ内でメガ枠はルカリオのみ。
選出率:2回/11 (18.9%、5位)
霊獣ランドロス@突撃チョッキ
特性:威嚇
性格:腕白
実数値(努力値):195(244)-165-156(252+)-x-102(12)-111
技構成:地震 岩石封じ 蜻蛉返り 叩き落とす
調整:HBほぼぶっぱ(H 4n-1、Dチョッキ倍率意識偶数)。
USUMのS7上位で使われてたHBチョッキランド。HBに振り切っているためミミッキュの剣舞に受け出してZを耐えてとんぼ→ルカリオの動きが取れたり、チョッキ込みで、重いアーゴヨンのヘドウェ+竜Zや、ギルガルドの霊Zを耐えたりとスーパークッションとして活躍します。リザXY両方に対面で勝てるのも偉いと思います。このポケモンに負担をかけすぎて、他のポケモンの一貫ができてしまうと即負けにつながるので、HP管理がシビアな枠でもあります。
叩き落とすの枠は、ランド対面で削りを入れるめざ氷(性格 →呑気)のほうがいいと思いましたが、個体が用意できなかったため採用できませんでした。
選出率:10回/11 (90.9%、1位)
ヒートロトム@オボンの実
特性:浮遊
性格:控えめ
実数値(努力値):152(212)-x-127-165(196+)-129(12)-117(88)
(めざ氷個体の為、Sの個体値U)
技構成:ボルトチェンジ オーバーヒート めざめるパワー(氷) 毒々
調整:ロトムとジャローダの調整案は、のぶれんさんの以下の記事を参考にしています。
H:4n
C:補正後11n
D:余り。B<D
S:4振り95族抜き(グライオン意識)
過労死枠No.2。鋼が若干重めなので、その崩し兼クッション要因。優秀なタイプと技範囲で削りを入れつつ、毒ボルチェンによる強引な受け崩しもできる器用なポケモンです。オボンは微妙に数値が足りてない部分の補正や確定数ずらし程度の意識です。初手の出しやすさは異常。
調整意図は参考元の記事に書かれているとおりなので割愛。返っていかない電気技(10万V、放電)がほしい場面も何回かありましたが、切れる技がありませんでした。
選出率:6回/11 (54.5%、3位)
ゲッコウガ@拘りスカーフ
特性:変幻自在
性格:無邪気
実数値(努力値):147-138(180)-87-133(76)-81(*-)-191(252+)
技構成:冷凍ビーム ダストシュート 岩雪崩 蜻蛉返り
調整:
A:余り
C:無振りアーゴヨンを冷凍ビームで乱数一発(14/16)
S:最速
今大会のMVP。数多の初手の守り神(コケコ、テテフ)やリザY、ゲッコウガたちを葬って、3対2のバトルを仕掛けるプロ。ここまでAに振っておけば、ある程度耐久に振ったテテフもダストでほぼ落とせます。S↑アーゴヨンやメガボーマンダを抜きたいので最速。
散々 気合玉打ちたくないとか言っておきながら、1日でダスト5回以上打ってる男。
選出率:9回/11 (81.8%、2位)
ジャローダ@バンジの実
特性:天邪鬼
性格:臆病
実数値(努力値):176(204)-x-117(12)-98(20)-118(20)-181(252+)
技構成:リーフストーム 蛇睨み 宿り木の種 身代わり
調整:
H:4n(16n)
B<D
S:最速
ここまでの5体で重いキノガッサに対する牽制、かつ受け回しの崩し役。持ち物はサイクルに繰り出せる回数を増やせ、かつやどみがで能動的に発動できる半分回復実。受け回しに対しては、メガボーマンダや、特にメガゲンガーに気をつければ(交代際の蛇睨み等)、崩しを狙いに行けます。
技構成は、完全に受けを崩すことだけ考えた「リフスト 光合成 挑発 身代わり」と迷いましたが、パーティの通し方を考えると蛇睨みがほしかったのでこの4技に落ち着きました。
選出率:1回/11 (9.0%、6位)
【選出】
基本選出
or + + or
または + +
基本的にとんボルで対面操作してやの一貫を作って〆ます。
は刺さっていると感じたときにしか出しません。ギルガルド入りには後手にしか回れないので”絶対”出しません。はキノガッサ見たときくらいしか出す気は起きなかったです。
【結果】
予選ブロック総当り 6勝1敗 ブロック1位通過
決勝トーナメント 4戦全勝 優勝
トータル 10勝1敗
【最後に】
あまり数値の高いポケモンも使っておらず、強い構築かは怪しいところですが、とんボルサイクルは自分が使いやすく、使ってて楽しい構築でした。ルカリオが準決、決勝ともに選出できたのも使ってよかったと思った瞬間でした。予選でと選出して、初手のゲコゲコ対面でとんぼ打ったときは何を考えてたのか自分に聞きたかったです。
オフ会運営の皆さん、対戦していただいた皆さん、また記事を読んでいただいた皆さんありがとうございました。またオフ会等参加する機会ありましたらよろしくお願いします。